分析機をリニューアルしました

検査のお話

分析機をリニューアルしました

2020.12.1

11月21日~23日に分析機などのリニューアルをしました。
今回はそのリニューアルした分析機等を紹介します。

1. JCA-BM6010 G(生化学)日本電子

TP、AST、ALT、γ-GTP、電解質、コレステロール、CRPなどを測定する生化学分析機になります。
大きな病院と違い限られたスペースで最大のパフォーマンスを得るためにこの機種にしました。
省スペースモデルに多機能と使いやすさを凝縮。
試薬管理機能の搭載により、試薬管理はバーコードで行っています。
電解質ユニット (オプション) は最大600 テスト/時、比色分析の最大800 テスト/時と合わせて最大1,200 テスト/時の処理能力があります。
検査室では採血から結果報告まで30~40分を目標に業務にあたっています。

JCA-BM6010 G

2. XN 550(血液一般、血液像)シスメックス

白血球、赤血球、血小板、ヘモグロビンや白血球の分画を同時に測定する分析機です。
上位モデルの技術を踏襲し、高機能小型化を実現、最大約60検体/時間。
こちらの機種もコンパクトボディです。操作パネルがタブレットみたいになっていておしゃれな感じがします。

XN 550(血液一般、血液像)シスメックス

3. アダムスA1c HA-8182(ヘモグロビンA1c)アークレイ

糖尿病の診断に欠かせないヘモグロビンA1cを測定する分析機です。1検体の測定時間が今までの3倍くらい早くなりました。プラスチック容器だった試薬もパウチタイプに変更になり、試薬ロスも少なくなりました。
試薬情報もバーコード管理で確実、以前よりも試薬管理が苦労しなくなりました。

アダムスA1c HA-8182(ヘモグロビンA1c)アークレイ

4. US-1200(尿一般)栄研化学

こちらもコンパクト機器です。最大480検体/時間の高速処理能力。
今までは目視法で、結果を手入力していましたが、分析機の導入で手入力作業がなくなりました。
小さいですが業務改善の目玉(商品)機器なんです。
当検査室では2種類の試験紙を使用し、依頼項目に合わせて使用しています。
試験紙の種類も自動判別してくれる優れものです。

US-1200(尿一般)栄研化学

5. i・pres fine(採血管準備装置)小林クリエイト

今までの6管種から倍の12管種へ変更しました。
手張りの採血管が減り、業務の効率化に寄与しています。
また、今回は準備装置の導入に伴い、採血カウンターも新しくなりました。
自動昇降機能付きなので、採血の時に最適な高さに調節できることが最大の利点です。

US-1200(尿一般)栄研化学

以上が今回のリニューアルで変更になった機器になります。
このリニューアルで今まで以上に迅速で正確な検査結果をお届けできるように日々精進していきたいと思います。

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