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                          | 有酸素運動とは、酸素をより多く取り込みながら行う運動のことです。その酸素を使い、身体内にある糖質や脂質をエネルギーにすることで長時間の運動ができるのです。 代表的な運動は、ウォーキング(早歩き)やジョギング、水泳、自転車こぎなどがあります。
 
 
 効果
 
 ・ 血液の中にある余分な中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させ、
 善玉コレステロールを増やす効果があります。
 ・ 血管が柔らかくなり、循環が良くなります。
 ・ 動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞、生活習慣の予防につながります。
 ・ ダイエット効果があります。
 ・ 血糖値が下がり、糖尿病の予防になります。
 ・ 筋肉や骨が鍛えられ、疲れにくくなります。
 ・ ストレスが発散され、気分転換になります。
 
 
 運動の強さと時間
 
 有酸素運動は精一杯の運動の40〜60%で行うのが良いとされていて、
 「多少は息切れするものの、人と話ししながら続けられる程度の運動」です。
 最初は15分くらいから始め、徐々に時間を延ばし、最終的には30分以上が目標となると良いでしょう。
 また、週に3〜5回くらいが、効果が得られるでしょう。
 
 
 リハビリテーション室より
 当院では、リハビリテーションを実施されているご高齢の患者様が多くいらっしゃいます。
 もともと散歩程度の運動をされていた方は持久力も筋力もあり、運動をしていない方に比べ早期に回復されています。
 日頃からちょっとした体操や目的地まで少し遠回りするなど、生活の中で運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?
 
 
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