外科は手術を行い、良性・悪性（がん）の病気を治療します。病気になる場所により手術の方法も異なりますし、必要な検査も違ってきます。心配なことがあれば、まず受診して相談して下さい。

外科の特長

外科では良性疾患はそけいヘルニア（脱腸）や胆石症、内痔核や皮膚のしこりの切除などを行っています。
悪性疾患（がん）は胃がん、大腸がん、乳がん、膵臓がんなどの手術をしています。腹腔鏡手術システムの導入により、従来より小さな傷で手術を受けることができますが、実際の治療法に関しては主治医からの説明を聞いて下さい。

治療方針と方法

病気を見つけるために胃カメラや大腸内視鏡検査を行っています。大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合は内視鏡的に切除を予定しますが、出血などの合併症の確認のため1泊2日の入院をお願いしています。
乳腺はマンモグラフィーや乳腺超音波検査を行い、必要があれば針を刺して顕微鏡の検査を行います。
ヘルニアや痔核の手術は1泊2日程度の入院で治療が可能です。胆石症の手術は4日から1週間程度の入院となります。
悪性疾患の治療はさまざまですので、主治医と相談の上、治療方針を決めていきましょう。

手術

胆石、胃がん、大腸がんなどの治療が小さな傷で受けられる腹腔鏡手術にも対応しています。

各種検査・検診

葛飾区の乳がん検診を行っています。検診は毎日可能です。
また、胃がん、大腸がんの一次検診で異常を指摘された人には精密検査も行っています。

対象とする主な病気

受診される際のご注意

• 手術や検査では、飲んでいる薬を確認する必要があります。ほかの施設から処方されているお薬がある方は、お薬手帳を持参して下さい。
• 上部・下部内視鏡検査では、内視鏡検査はつらくなく受けられるように、ご希望の方には眠くなる注射を使用しています。