INTERVIEWS

男性&主任 Hさん

MY MESSAGE 「今求められている看護」と、時代に合った職場環境を目指す

金町中央病院に入職したきっかけ

以前勤めていた病院の閉院の話を聞き、就職活動を始めました。当時は急性期にやりがいを感じていたため、この地域の病院をいくつか紹介していただいた中で、自分が求めていた急性期看護に一番近しい環境に合った、金町中央病院への入職を決めました。
看護師歴25年、金町中央病院に入職して11年。急性期病棟から地域包括ケア病棟を経て、現在は透析センターの師長として働いています。

急性期病棟から地域包括病棟
そして透析センターへ

急性期病棟での業務は、時間との闘いという部分もありますし、集中力が求められる環境であると思います。一方の地域包括ケアは、患者さんの退院後の生活を想定した細かい部分まで丁寧に考えていく必要があります。ご家族はもとよりケアマネージャーさんやヘルパーさん、施設職員など患者さんをとりまく様々な方との連携、調整が重要となります。高齢化や核家族化、認知症の増加など現代医療が抱える課題が増えていく中、病棟看護師が解決すべき課題も多岐にわたります。
透析医療においても同様の課題があり、看護の難しさを感じることも多いですが、患者さんが安心して透析治療を受けられるよう努めていきたいと思っています。

スタッフが心身ともに
元気でいられる環境を目指したい

病院の「安心・安全」の理念に沿って、患者さんに満足していただける看護の提供を常に考えています。そのためには、師長・主任をはじめスタッフの教育体制を整えていく必要があります。新人看護師さんにはイーラーニングや院内研修に加え、相談や話し合いの場を設けできるだけ不安の軽減に努めるよう心がけています。
管理職として思うことは、スタッフにとって少しでも頼りになる存在であるか、相談してみようと思える存在であるか、安心できる存在であるかということです。
病院として患者さんに「より良い看護」を提供することはもちろんですが、スタッフが働きやすい環境を整えることも私の仕事だと思っています。働きやすい職場とは、スタッフが元気でいられる一因でもあります。私は男性ですが、女性スタッフからも相談しやすい、質問しやすい存在でありたいと思います。
スタッフの声に耳を傾け、部署や職種の垣根を超えて協力しあえる居心地のよい職場にしていきたいと思っています。